桃呆

今日は桃の節句ですな。「桃の日」?痛いからやめろって、下河原。
それはともかく、唐突ですが、あなたの名前が田中一郎だと仮定しましょう。「What's your first name ?」と聞かれたら、何と答えますか?
私なら「My first name is "Tanaka".」(変に英語っぽく"タナーカ"とかも言わない。ふつうに"たなか"でよろしい)と答えますね。だって私は日本人だもの。ただそれだけでは誤解されるでしょうから、こう付け加える「And my own name is "Ichiro".」と。「What's your name ?」って聞かれたら「My name is "Tanaka Ichiro".」
当然でしょ?なんで英語文化圏の都合にあわせて名前を変えねばならんのよ。英語圏(だけじゃないけど代表として)の人が日本にきて自己紹介する時に、「スペクター・デーブです」(他意はない。たまたま思いついただけ)っていうか?。
今日の2つめの話題。
中村正三郎というおっさんがいます。何者かというと、一応今日現在の日本の法務大臣だったりするんですが、今日の新聞によれば、昨年アーノルド・シュワルツェネッガーが来日した時のこと。シュワちゃん、自家用機で来たからパスポート忘れちまったんだと。で、「顛末書」なるものを提出して、特別に入国許可を得たんだと。で、その顛末書をこのおっさんは私的に今月はじめまで持っていた疑いがあるそうな。本来であれば速やかにしかるべき部署に処理させなければいけないので、おっさんがいつまでも持ってていいものではないわけで。実際にどうだったのかはここでは置いといてですね、問題はこの疑惑についての国会での答弁の時に、「私も家族もシュワルツェネッガーのファンだ」と言ったとか。君、疑惑晴らそうとしてんの?それともやっちゃたことの言い訳してんの?
大体がこのおっさん、何度となく問題発言しては国会で追及されるわ、自分の保有する会社の税金がらみの問題で国を相手取って訴訟を起こすわという、訳の分からんおっさんなんですが、こんな人が法務大臣でいいんですか?小渕君。早めに罷免しといた方が身の為では?
※訴訟についての注:国税に関する、国を相手取った裁判については、法務大臣が被告人となると決められています。勿論、実際に法務大臣が被告席に立つようなことはないんですが、便宜上のものとはいえ自分自身を相手に訴訟を起こすとはまったく何を考えているのやら。
そこで、命名
中村務大臣