桜井敦子さん

13日の金曜日です。
今日は寒いなぁ。
さて、表題の名前。この方は、とある銀行の役員だか頭取だかの娘さんで、私の知る限りで少なくとも3回、見合いに失敗しています。お相手は、売れっ子小説家、プロ野球選手、ゲームメーカーの経営者。ゲームメーカー経営者に関しては他の 2 名との時間的前後関係は定かでないのですが、売れっ子小説家との見合いから、プロ野球選手との見合い(というか会食ですが)までには、少なくとも5年は経過しているはずです。というのも、プロ野球選手と見合いをした年というのは、売れっ子小説家と見合いした時点で高校生だった小説家の妹の同級生が先生となり、その教え子が高校を卒業してプロ野球選手としてデビューした年なんです。いくらなんでも可哀想だなぁ。
大抵の方は何の事だか訳が分からないかもしれませんが、これだけを見て何の前振りもないのに誰だか分かってしまった人。特に男性の場合、あなたはかなりのマンガ好きです。多分。でなけりゃお姉さんか妹さんかお母さんか娘さんか彼女か奥さんがマンガ好きのはずです。つまるところ、全部マンガの中の話なんですけど。
これらのエピソードが確認できる本は(全て発行:白泉社・著者:川原泉・文庫版)「笑う大天使(ミカエル)」全2巻。「メイプル戦記」全2巻。「フロイト1/2」です。これらに限らず川原泉モノは冗談抜きでオススメ。ところで川原泉モノで、文庫に収録されてない作品ってまだあるんですかね。あるなら読みたいなぁ。