シャカリキ!映画化orz

今日教えてもらった。が。

め組の大吾」「昴(スバル)」などで知られる人気漫画家、曽田正人の連載デビュー作で、コミック18巻の累計売り上げが350万部に達する同名ベストセラー(小学館刊)を原作にした青春映画「シャカリキ!」が製作されることになった。3月20日、配給のショウゲートから発表され、同日クランクインした。

350万部のベストセラーコミック「シャカリキ!」が実写映画化

勘弁してくれ。2時間かそこらで何するつもりだ。コミックス5巻分のデビルマンが全然収まりきらなかったんだぞ(伝聞だけど)。秋田書店のコミックスで全18巻。おれがここで散々取り上げたアホみたいに分厚い文庫本で全7巻のこの話をどうやって2時間に収めるつもりだ。端折っていいエピソードなんて一つもないぞ。

シャカリキ!」は、自転車ロードレースに熱中する高校生、野々村輝(テル)が、チームメートとの交流やライバルとの戦いを通じて成長していく姿を描く青春ドラマ。

もうここから間違ってる。テルはロードレースに熱中する高校生なんかじゃありません。作中ではまぁ坂バカなんていうソフトな表現をしてますけど、要するにキチガイですからね。どうやって描くんですかね。ユタもかなりのキチガイですし。

もう知らなかったことにする。何も見てない、聞いてない。この世にはシャカリキ!の実写映画なんてものは存在しないものとして生きていきます。

キャストとかにも色々言いたいことはあるけどもう何も言いません。存在しないものについて言及するのはやめます。

追記

やめるとか言っときながらこんなもんを読まされては黙っていられなかった。

亀ヶ丘高(亀高)に転校してきたテル(遠藤)が自転車で颯爽と坂道を駆け上がる姿を、ポッポ(中村)ら自転車部員が目撃し、無理やり入部させる。インターハイでテルは宿敵、鳳帝高のエース(鈴木)の挑発に乗り、失格に。亀高自転車部も廃部になってしまう…。テルの姉、サユリ役に中越典子、部員の母親役に中井美穂、亀高校長役に柄本明、教頭役に温水洋一、自転車部監督役にネプチューン原田泰造ら豪華キャストを迎える。

「シャカリキ!」に駆ける!人気自転車マンガがD‐BOYSで映画化

あーそう。これは「シャカリキ!」じゃないわ。オッケー。好きにやれ。ついでにタイトルも登場人物の名前も変えてくれ。