にょほー

ってのは岩田鉄五郎ですが、今日話題にしたいのは「の方」。ってこれだけではなんのことやらてな感じなのでちょっと説明してみますと、職場のリフレッシュルームにどこぞの発行するフリーマガジンが置いてありまして、そこに近頃の接客業における「の方」の多用が耳につく、ってな論旨のコラム的な文章が載ってました。
もう出だしの1段落読んだ時点で何を今更感が漂いまくりというか読む価値ないなー、などと思いながらも読み進めていきましたよ。ヒマというか手持ち無沙汰だったんで。その後の話の展開も、元々「の方」てのは方向を示すとか比較のときに使うもんだろう、とか、何でも曖昧にせんとする日本人の云々、だの、やっぱり何を今更なコラムだったんですが、最後の〆が一味違いましたね。
そこまでの文中で自分が例に挙げた「の方」文の「の方」を使わない文例を列挙し、これらの言い方の方が美しいでしょう、と問いかけ、最後に『しまった、私も「の方」を使っちゃった』だと。
死ねよ。