北方版読了
- 作者: 北方謙三
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
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しかし、三国志っていうお話は三兄弟が全員死んだところで終わりなんだよな。ほとんどの三国志では少なくとも孔明が死ぬまでは描く*1し、北方版もそうだったけど、やはり劉備がいなくなると核を失うとでもいうのか、そこで尽きちゃう感がある。出師の表のくだりや、南征・北伐のあたりも面白いエピソードではあるんだがおまけ感が漂う。今流行りの三国志漫画たちが果たしてどうやって幕をひくのか注目である。ほとんど読んでないけど。