視聴率

私自身も含めてですが、私の周りの熱狂的な“歌姫”ファンたちは、金曜日の22時にリアルタイムに、家でこの番組を見ることは非常にまれで、HDDに録画して週末に楽しんでいるに違いないということです。
この場合、公式に発表される視聴率の算出方法では、恐らく私たちはこの番組を見ていないことになっているのです。
広告会社、テレビ局、クライアントにとって、提供する番組の視聴率はとても重要です。
でも、もしその数字がこのように、実際の視聴実態とかけ離れていたとしたら?
この問題提起は以前からずっとされてきましたが、今回は実感として、その現実の数字との乖離の可能性を、大いに感じてしまいました。

いまの視聴率では僕は「ドラマをみてない人」

問題提起って言うけど、録画視聴を含めた実質視聴率が算定できたとして、その数字をCM提供側はどれだけ気にしますかね?録画視聴者は基本的にCM視ないでしょ。
マーケティングに関するコラムなんでなんやかんや言ってるけど、「歌姫おもしれー」言いたいだけちゃうんかと。
視聴率と言えばついこの前「1ポンドの福音」の視聴率についてちょっと触れましたけど、あのエントリ、アクセス多いんですよね。結構みんな視聴率って気にしてるみたいですよ。番組提供側だけじゃなくて、視聴者の側もね。

ちなみに、今までこのダイアリに来る人の利用する検索エンジンってGoogleが一番多かったんですけど、当該エントリに限ってはYahooが最多。あとIE7、Fxの割合がぐんと下がって、IE6がドンと増えてる。どんな人が見てるのか想像できて面白い。さらにちなみに、それまで多かったのは深田恭子ドロンジョ話のやつ。みんな芸能人好きだよね。